しくじり早野先生:大阪に生まれればモテたと言われた男

「早野先生」と呼ばれる違和感

こんにちは。

この仕事をしていると、

ありがたいことに「先生」と呼ばれることがあります。

ただ、正直に言うと――

ずっと違和感がありました。

ぶっちゃけ、

👉 そんなに立派な人間ではないです(笑)

もちろん、勉強を教えることもあるので

「先生」と呼ばれるのは分からなくもないのですが…

どこかで、

「実態以上に評価されてしまっているのでは?」

そんな感覚があったんですよね。

「先生」という言葉のデメリット

実はこれ、良いことばかりではないなと感じています。

なぜかというと…

👉 「自分なんか無理」と思ってしまう人が出てくるから

・あの人だからできたんでしょ

・特別な人なんでしょ

・自分とは違う世界の人

こうやって距離ができてしまう。
でも、これは本当にもったいない。

だからこそ「しくじり早野先生」

そこで考えました。

いっそペンネームを――

👉 「しくじり早野先生」にしようかなと(笑)

カッコいい成功者ではなく、

✔ 失敗してきた人

✔ うまくいかなかった人

✔ 遠回りしてきた人

そんなリアルな姿を見てもらった方が、

👉 「あ、自分でもできるかも」

そう感じてもらえるんじゃないかと思ったんです。

この話の目的

私の目的はシンプルです。

👉 私よりも、もっと良い人生を送っていただくこと

そのために、

✔ 私のしくじり

✔ そこから得た教訓

✔ うまくいかなかったリアル

これを包み隠さずお話ししていきます。

というわけで…

ここからは、

👉 「しくじり早野ストーリー」

をお届けします。

某テレビ番組のように(?)

少しでも楽しみながら読んでいただけたら嬉しいです。

小学生時代のしくじり|フロル星人と呼ばれた男

時は――平成が始まったばかりの頃。

私はというと、

ちょっと変わった子どもでした。

そして小学校高学年のとき、

つけられたあだ名がこちら。

👉 「フロル星人」

……なかなかパンチありますよね(笑)

フロル星人とは何か

「フロル星人」というのは、

国語の教科書に出てくる宇宙人。

小学校5年生の教材、

『おみやげ』という作品に登場するキャラクターです。

つまり――

👉 「あいつ、宇宙人っぽいよね」認定

を受けたわけです。

★なぜそうなったのか?

今振り返ると、

・空気を読むのがちょっと苦手

・マイペースすぎる

・周りとズレている

そんな特徴があったのかなと。

いまで言うと、

👉 ASD的な傾向があったのかもしれません。

当時はそんな言葉もなかったので、

ただただ「変わったやつ」扱いでした(笑)

★ポジティブに見ると…?

とはいえ、見方を変えれば――

👉 「独特な感性を持っていた」とも言える

たとえば、プロ野球選手の

新庄剛志 もそうですよね。

阪神タイガース時代、

監督だった 野村克也

👉 「宇宙人」

と呼ばれていました。

常識にとらわれない発想や行動が、

そう見えたわけです。

良く言えば

👉 個性的

悪く言えば

👉 変わっている

……まあ、シンプルに言うと、

👉 「ちょっとズレてた子ども」ですね(笑)

新庄剛志(現・北海道日本ハムファイターズ監督)は、
阪神タイガース時代に恩師・野村克也監督から
その独特な感性と常識に縛られない言動を「宇宙人」と命名された

                           出典:スポーツナビ

時代の空気感(なつかし話)

ちなみにこの頃は――

・1993年、1994年あたり

・ドラマ『家なき子』が大ヒット

・テレビが完全に主役の時代

今の子からすると、

👉 「スマホもYouTubeもない世界」

ちょっと信じられないですよね。

音楽で言えば、

藤井フミヤ がめちゃくちゃカッコよかった時代。
CDやカセットテープの時代でしょうか。

マイペースすぎて「遅野」と呼ばれる

さらに追い打ちをかけるように――

サッカーでは、

コーチからこんなあだ名をつけられます。

👉 「遅野(おその)」

……はい、完全にディスですね(笑)

★なぜそんな名前に?

理由はシンプル。

👉 とにかく動きが遅い

・のんびり

・マイペース

・急がない

今でこそ「自分のペースを大事に」と言えますが、

当時はそんな優しい世界ではありません。

ただ、足自体は速かったのですがw

時代はまだ“昭和気質”

当時はまだ、

👉 気合いでなんとかする時代

冬でも関係なし。
コーチが「気合いを入れる」と言って――

👉 ビンタ

……今なら完全にアウトですね(笑)

しかも本人は

👉 「効くー!」

とか言ってるんですよ。

今思うと、

👉 ドMかと(笑)

当時は「24時間戦えますか?」というCMが流行った時代。
今だと「ムリです」という感じですが、
当時は24時間戦えそうな気もしましたよねw

テレフォンカード版w

後年わかる「本質」

そして後になって言われた言葉がこちら。

👉 「大学で一番テキトー」

👉 「日本一マイペース」

……ああ、なるほどと。

つまり、

👉 昔からずっと変わってない(笑)

 

中学時代のしくじり|まさかの“授業ジャック事件”

さて、中学1年生のときの話です。

私は相変わらず――

👉 授業中にうるさい男子の一員でした(笑)

周りの男子と一緒にガヤガヤ。

すると、ついに保健体育の先生がキレます。

※当時は男女別教室でした

先生が放った言葉はこちら。

👉 「早野、お前が授業をしろ」

……え?

普通ならここで黙るところですが、

👉 私は素直に従いました(笑)

教科は――

👉 保健体育

しかも思春期ど真ん中。

これはもう、

👉 ネタの宝庫です

結果どうなったかというと…

👉 下ネタ満載の授業がスタート(笑)

教室、大爆発

・笑いが止まらない

・ツッコミが飛び交う

・収拾がつかない

そして気づいたら――

👉 教室は大爆笑の渦

あの瞬間、

👉 「日本で一番面白い授業だった」

と本気で思っています(笑)

冷静に考えると、とんでもない状況です。

👉 生徒が授業を乗っ取っている

しかも――

👉 怖い体育教師の目の前で

普通なら即終了なのに、

なぜか成立してしまっているこの空気。

謎の評価

ちなみに後年、上司から言われた一言。

👉 「大阪に生まれていれば早野はモテた」

……いや、

👉 父よ母よ、なぜ大阪に住まなかった(笑)

と思ったのでした。

脱線しました。
場面は大爆笑の保健の授業。

ふと先生の方を見ると――

👉 先生も笑っている。

「なんだ、ウケてるじゃん」と。

むしろ内心、

👉 「先生、嫉妬してたりしないかな?」

なんてことまで思っていました(笑)

どうやら杞憂だったようです。

そして授業が終わり、

👉 「いや〜今日の授業は大成功だったな」

そんな満足感に浸っていた、その瞬間。

👉 背負い投げ

されました(笑)

さすがは体育の先生。

👉 キレのある一本

で、私はあっさり宙を舞い、

綺麗に吹っ飛びました。

え、さっき笑ってましたよね?

・さっきまで笑ってたのに

・あの空気は何だったのか

・止めるタイミング、絶対あったよね?

頭の中はこんな感じです。

ここで私は学びました。

👉 「人は笑っていても、怒っていることがある」

そしてもう一つ。

👉 「調子に乗ると、だいたい落とされる」

ここで教訓を得ました。

しくじり教訓①人の言うことを真に受けすぎてはいけない

私はその後にも人の言うことを真に受けて失敗したことがあるのですが、
真に受けると痛い目に合うことがあります。

たとえば、社長に「今夜は無礼講じゃ」と言われて、
普通に無礼を働いたりとかw

こんな感じです。
ネットザマリオネットさんのマンガより。

出典:マイナビニュース:著者ネットザマリオネット

 

しくじり教訓①人の言うことを真に受けすぎてはいけない

でした。

高校時代のしくじり|理由なき“行きたくない”

そんなこんなで――

👉 マイペースでちょっとズレている私。

高校に進学すると、どうなったか。

👉 学校を休むようになります。

最初はたまに。

それが徐々に増えていき、

👉 気づけば「行かない日」が普通に。

でも、不思議なことに――

👉 明確な理由はなかったんです。

・なんとなく行きたくない

・だるい

・面倒くさい

ただそれだけ。

今振り返ると、

👉 「ああ、こういうことだったのか」

と、言語化できます。

でも当時は――

👉 言葉にできないモヤモヤ

の中にいました。

今だからこそ分かることですが、

おそらく心の中では、

👉 「なぜ勉強するのか分からない」

👉 「どう生きていけばいいのか分からない」

そんな問いがあったのかなと。

ただ当時の私は、

👉 それに気づくことすらできない状態

でした。

だから結局――

👉 なんとなく避ける

👉 なんとなくサボる

👉 なんとなく離れていく

結果どうなるか

👉 自堕落な日々のスタート

です。

・時間はある

・でもやることがない

・気づけば何もしていない

そんな毎日でした。

このあたりの葛藤とその言語化は別記事で詳しくまとめています👇

👉 なぜ勉強しなければならないのか?

さて当時は――

👉 スマホもYouTubeもAmazonもない時代。

今の感覚でいうと、

👉 「暇の逃げ場がない」

そんな環境でした。

さて当時ですが学校に行かないと、

👉 やることが本当にない。

・漫画 → 読み終わったら終了

・アニメ → 見終わったら終了

次に何か楽しもうと思うと――

👉 レンタルビデオ屋に行くしかない

しかも、

・自転車で20分

・お金もかかる

なかなかハードルが高い(笑)

ゲームも、

👉 クリアしたらすぐ終わり。

今のように

・オンライン対戦

・無限に遊べるコンテンツ

はありません。

当時はなんせ

👉 パソコンのメール1通送るのに1分かかる時代(笑)

行き着く先は…

じゃあどうなるか。

👉 ゲーセンに行くしかない。

これが当時の“居場所”でした。

そしてここで起きること。

👉 なんとなく人とつるむ

・自分は不良じゃない

・でも周りにそういう人がいる

・気づいたら一緒にいる

👉 知らない間に引きずられる

そんな感じでした。

これ、今でいうと――

👉 オンラインゲームやスマホに近い

・なんとなく始める

・気づいたら時間が溶ける

・抜けにくくなる

むしろ今は、

👉 自分から入りにいってしまう

という違いはあるかもしれません。

昔は――

👉 不良が多かった時代

今は――

👉 不登校が増えている時代

この違いはありますが、

本質的には、

👉 「環境に引っ張られる」

という構造は似ているのかなと感じています。

※ちなみに当時は「ひきこもり」は今ほど多くありませんでした

なつかしの時代背景

ちなみにこの頃は――

GLAY が大人気

安室奈美恵 が社会現象レベル

・「たまごっち」が大ヒット

・ポケモンが流行り始める

そして、

👉 携帯電話が普及し始めた時期

でした。

 

 

音楽を聞くのもCDやMDだった気が

バイト開始 → そして現実

さて、ゲーセンもマンが買うにもお金がかかります。

となると――

👉 働くしかない。

というわけで、バイトを始めました。

今でいうと、

👉 通信高校の子がバイトを始める感覚に近い

かもしれません。

・時間はある

・お金はない

・とりあえず働く

自然な流れ。

働いたのは――

👉 今は無き「ホットスパー」というコンビニ

時給はなんと、

👉 680円(埼玉の最低時給)

今の感覚だと、

👉 「え、それで働くの?」レベル(笑)

そして――

👉 わずか1ヶ月でクビ

になります。

👉 理由はレジのミスが多かった。

・お釣りを間違える

・打ち間違える

・確認が抜ける

今振り返ると、

👉 注意力の問題(ADHD的な傾向)

があったのかもしれません。

ただ当時は、

👉 そんな言葉も概念もない時代

なので、

・ただのミスが多い人

・仕事ができない人

として扱われるだけでした。

ダメージは想像以上

正直、これはかなり効きました。

👉 大ショック

・働いてもダメ

・やってもミスる

・何をやっても上手くいかない

気づけば――

👉 さらに何をやっても面白くない状態に

その結果どうなるか。

👉 さらに学校に行かなくなる

 

私をクビにした今はなきホットスパー、海外ではスパーとして世界最大の食品小売りチェーンとして健在だそう

そんなこんなで――

👉 留年が決まり、私は高校を中退しました。

特別な事件があったわけではありません。

ただ、

・なんとなく行かなくなり

・なんとなく流され

・なんとなく続かなくなった

その積み重ねの結果です。

振り返って思うこと

今だからこそ、はっきり言えることがあります。

それは――

👉 「人に相談すればよかった」

ということ。

当時の私は、

👉 自分が何を考えているのか分からなかった

そしてさらに厄介なのが、

👉 「分からない」ということにすら気づいていなかった

本当は、

👉 外から言語化してもらうこと

👉 誰かと一緒に整理すること

が必要でした。

しくじり教訓②
👉 自分のことは、自分でもよく分からない。

👉 だからこそ、人に相談するべきだった。

そしてもう一つ。

👉「環境の影響」です。

人はよく、

👉 「自分で決めている」

と思いがちですが、

実際には――

👉 かなり環境に左右されています。

当時の自分でいうと

・ゲーセンに行く

・その場の人とつるむ

・なんとなくその流れに乗る

👉 気づけば“選ばされている”状態

でした。

これ、今でいうと――

👉 スマホやオンラインゲーム

に近いかもしれません。

・なんとなく開く

・なんとなく続ける

・気づけば時間が消える

👉 そして抜けにくくなる

もちろん、

👉 「人のせいにするな」

と言われるかもしれません。

それも一理あります。

ただ同時に――

👉 「環境の力は想像以上に強い」
👉「そして自分の意志は想像以上に弱い」

これもまた事実だと思っています。

しくじり教訓③
👉 人に引きずられすぎない。

👉 それは本当に自分がやりたいことなのか?を考える。

まだまだしくじりは続きます。
(続く)

 

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