学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるかを思い知らされる。自分の無知に気付けば気付くほど、よりいっそう学びたくなる。
アインシュタイン
★対象
対象は
支援者を目指す方(開業、副業)
支援者を目指す方(ボランティアから)
日常の中で実学的な心理学を活かしたい方。
子どもの状態はそれなりに良いが、
心理学を学んでより良い状態を目指したい方。
★実際の事例を検討する真剣勝負
特徴その1:実際に受講される方のなにがしかの問題を
講座内で解決します。
単なる座学や実践ではなく
講座内で現実の問題の解決をします。
現在進行形で今不登校という方も歓迎です。
そういう意味では
非常にリーズナブルだと思います。
特長その2:USP心理学について学べます。
通常の心理学だと「親が問題」「子どもが問題」「学校が問題」としてしまい、停滞しがちです。
協力して問題解決に当たるどころか、親子喧嘩や夫婦喧嘩、学校との喧嘩となりがちだからです。
これはロジカルシンキングで単純に原因⇒結果と直線的因果律で考えるからです。
複雑な事象を単純に考えることで弊害が生まれるわけです。
USP心理学では「誰かが問題」と悪者にしないので、関係者全員の能力を発揮しながら前に進むことができます。
当然に課題解決の効率性が段違いなのです。
特徴その3:実際の過去のケースを扱います。
*いつものことですが絶対に特定されないように
情報はかなり加工されています。
例えば、男の子⇒女の子、
新潟県のご家族⇒宮城県のご家族、
中学生の兄⇒高校生の兄
サッカー部⇒野球部など。
普通のカウンセラー養成講座だと
本に書いてあるような知識の羅列で
現実には役に立たないことも多いです。
また、ロールプレイや知り合いとの練習も
現実からはかけ離れた相談内容になったりします。
事実は小説よりも奇なり。
リアリティのある真剣勝負が大事なのだと思います。
★業界に対していろいろと抱いている疑問が解消されます
特徴その4:各流派ごとの特徴と全体像がわかります
対人支援には様々な流派があります。
1つの流派でいくのも良いですし
状況に応じて使い分けられるのも良いでしょう。
その時に使い方がわかっていると
状況が一変します。
例えば、
アドバイスしない傾聴というやり方があります。
傾聴派にはこんな根拠があります。
相談者は今までにいろいろなアドバイスをもらい
それでも解決できなかった
だから別の人に相談してきた。
今まではアドバイス⇒解決という解決策グループで
はうまくいかなかった。
なので今後は、
アドバイスしない⇒気づいて実践してもらおう。
(アドバイスしない傾聴により気づいてもらおう)
つまり別の解決策グループを実践してみる。
ということに合理性があります。
傾聴を日本に持ってきた河合隼雄は
京大の数学科出身で
集合論的な合理的な物の見方をします。
とはいえ、そのことを説明しておかないと、
「アドバイスをくれない」と
文句も言いたくなるのが人情です。
事前に説明していても話の流れで
時にはアドバイスを聞きたくなるでしょう(笑)
ただ、傾聴派は巷に多いので
既にこの解決策グループも
試されている場合が多いでしょう。
なので、我々が相談を受ける場合は
その有効性に疑問があります。
別の方策を試みたほうが良いのではないかと思う時が多いです。
私は今の立場的にはあまりやらないですね。
(市の教育相談員などになったらやるかもしれませんが。)
という感じで、
全体像を理解していれば、
例えば支援団体Aで多少改善されて
ご相談されてきた場合は
次はBをしようとなります。
逆にAをやり切ってないと判断すれば
Aを再度やりましょうと
少しガッカリされながらになるかもしれませんが
良薬は口に苦いと納得していただきましょう。
また、支援団体Cである程度改善した後に
来られたのであれば
Dがボトルネックなので
Dをしようとなるかもしれません。
大学の先生でも優秀な方は
本当に臨機応変で
時には非常に慎重ですし
時には相当な力技を使ったりします。
逆にあまりにも型通りだと
人は動かないように思います。
特徴その5:業界の裏話
どの機関にもメリットデメリットがあります。
例えば、病院は科学的というメリットがあります。
保険も適応されます。
しかし、保険が適応されるので少し社会主義的です。
人間はどうしても報酬制度に行動が規定されます。
また、相当にひどい状況の人も病院には多く来ます。
そうすると、どうしても全体的にアドバイスが慎重になります。
慎重さは機会損失を生みます。
楽観的過ぎて事故を生むよりは絶対に良いのですが。
僕も慎重ですが来られる人の次元が違うので
慎重さの次元が違うのです。
無理やり偏差値に換算すると
大きな病院は範囲が偏差値-15から
偏差値55くらいの状態の人が来るという感じです。
また、社会主義国やお役所や様々な企業を見ても分かるように
報酬制度や所属する組織の社風と成果は比例します。
例えば公務員の相談員の方はどうしてもお役所的になります。
まーお役所から仕事を受けているので
そうでないとダメなのですが。
逆にメリットは手続きの透明性と
学識と学歴でしょう。
また、さらに大きいメリットは公平性と
無料ということです。
犯罪者でも生活保護でも
誰でも何でも相談できます。
素晴らしい仕事だと思います。
実際、超絶すばらしい方も多いです。
しかし、私も含めてどんな機関も
長所と短所があります。
そういう意味では誰もが特徴を生かして
役に立てる領域だと言えます。
ただ、本当に全てがダメな機関というのも
存在します(笑)
例えば、Aという団体は大手ですが
良い話を一度も聞きません。
(あくまで私の知る範囲では)
逆にBという機関はかなり改善率が高いなと
思うこともあります。
(私の知る範囲で)
ただその後に相談に来られるからには
足りない部分があるわけです。
そこらへんがわかっていると
支援がやりやすいのですね。
★特徴6:様々な交流
通信制高校の先生方や大学の先生、
現役のお子さんなど
との交流なども考えております。
一言で不登校と言っても
いろいろな人がいます。
なので、自身の経験だけでなく、
より広く知ることで適切な支援が出来るようになります。
例えば、私の親を真似しようという方がたまにいますが
お子さんのキャラによっては合わない場合も多いです。
そこらへんを見立てられると
より楽に良い変化が起こせるようになります。
★特徴7:個別、オーダーメードと集団の併用
個別に興味があることやゴールは違うと思いますので、
個別と集団の併用となります。
集団が嫌な方は個別1本となります。
テーマも骨組みはありますが
柔軟に対応します。
★カリキュラム
*状況により変わる可能性があります
USP心理学による不登校になるメカニズムの事例検討
USP心理学による不登校解決の事例検討
システム思考から見る不登校支援のボトルネック
支援する上でのコツ 神は細部に宿る
ヒアリングのコツ
コンプリメントのコツ
仮説構築のコツ
結果が出るコツ
解決志向アプローチにより解決を拡大する
人間の様々なタイプ
夫婦面談のコツ
親子面談のコツ
家族面談のコツ
発達心理学
家族心理学
認知行動療法
森田療法
家族療法 MRI
家族療法 構造派
家族療法 ミラノ派
短期療法 SFA
現代催眠
高校生の支援
中学生の支援
小学生の支援
受験の支援
訪問のコツ
自分の強みをどう活かすか
集客のコツ
開業のコツ
*状況により変わる可能性があります。
★料金
各回90分程度
初級編は月ごとのお支払いも可能です
初級:10回7万
中級:18回15万(セット割あり)
上級:12回10万(セット割あり)
プロ:25回25万(セット割あり)
★常に学び成長できる仕事
あまり知られていないことですが
まともな支援者は教育分析カウンセリングやスーパービジョンを受けています。
つまり、カウンセラーや精神科医も
有料でカウンセリングを受け続けているわけです。
それにより成長することができますし、
新しい世界が見えます。
どんな人も自分で自分を縛っている部分があり
そこに伸びしろがあるわけです。
そして意外にも教える立場になるほうが学べます。
支援する方が逆に自分の縛りが取れたりします。
そして自分の状態がより改善するわけです。
心理学を日本で整えた河合隼雄は
こう言います。
クライアントから学べるものが多いのが良い支援だ
不登校の子に教わると
思いのほか発見が多いことに気づきます。
不登校の親御さんに教わると
世の中の広さに気づき
自分が狭い世界に生きていたことに気づきます。
昨日できなかったことが出来るようになり、
昨日よりもよりお役に立てる実感を持てる。
そんな分野です。
★最後に:私の理念「すべてを肯定する」
なんでも絶対にこれが正しいと思うと
「間違っている人」を敵視してしまいます。
たとえば、
資本主義と社会主義や〇〇教と〇〇教など
のように。
不登校でも〇〇マニュアルや〇〇派での成功体験があると
そのマニュアルに従わない人を
批判的に見てしまいがちです。
私も含めて。
成功体験がある人ほど。
あの人は過去に向き合っていない。
あの人は子離れできていない。
あの人は「正しい」コミュニケーションを出来てない。
でも多くの人が通るルートから
一時期的に外れた人を支援するのに
さらにマニュアルになじまない人を敵視するのは
本末転倒な気もします。
(いかに救われた人がいようとも)
そもそも人には大きく達成型と価値観型があります。
達成型は心を殺してマニュアルに従えるタイプ。
価値観型はそれができません。
それなのにそういう人を批判的な目で見るのは
アホらしいとも思います。
私はその人らしさを活かした支援方法を確立してきました。
Aという施策が嫌ならA“という施策がある。
Aのやり方が嫌ならそれを逆手にとれる。
どっちに転んでも別にかまわない。
そうすると全てを肯定できます。
その人らしさを活かすと楽ですし、
本当の可能性が開くのを見れることが多い気がします。
平安で気楽で長所が活かせる。
そんな世界を一緒に作っていきましょう。