ダメな生徒などいない。 ダメな指導者がいるだけです。
ビリギャルより
こんなことありませんか?
もしどれか1つでもあてはまればこのページがお役に立てるでしょう。
私自身が悩んでました
私は不登校から高校を中退しましたが、大学に行くなど思いもよりませんでした。
机の前に座っているのが難しい状態。
文字の羅列を見ると頭が痛くなる。
長いブランクで頭が働かないのです。
当時は私もなかなか未来を描けませんでした。
年齢的にいつまでも今のまま家にいて何もしないのも難しい。
とはいえ、「今さら勉強しても仕方ないのではないか」とも感じていました。
このまま40歳や50歳になったらどうしようと途方にくれていました。
そんな時にある勉強法の本に出会い状況は一変したのです。
過去問を研究して逆転を目指す勉強法
その本はイギリス人のランチェスターが開発した法則を応用した勉強法でした。
ランチェスター戦略に関しては多くの本が書籍で出ています。
ご興味のある方は読まれてみてください。
ランチェスター戦略を一言で言うと、戦力的に苦しい場合に強敵に勝つための方法論です。
言うまでもなく、当時の私は学力的に苦しい状況でした。
そんな私を勝たせてくれた勉強法。
それは過去問を研究して、出題される可能性が高い所を徹底的に勉強するというものでした。
その勉強法で私は早稲田大学に合格。
そして後に教え子も一流大学に行くようになったのです。
私の生徒は状態が悪い場合が多いです。
塾や予備校に行って真面目に勉強しているなんて子は少数派。
たとえば、2浪だけど全然勉強に手がつかない。
高3だけど中1の英語からやり直して名門大学に行きたい。
1浪中だけど家から出れない。
かといってオンラインでも勉強できない。
そんな場合も多い。
最後の砦的な立ち位置なのです。
しかし、弱者が強者に勝つ戦略を実施すれば、勝つべくして勝てるのです。
能力を発揮する心理学
さて、勉強法があれば合格できるか?
世の中はそんなに甘くない。
不登校の子は精神的なコンディションが悪い場合も多いからです。
勉強しようにも不安にさいなまされる。
文字が頭に入らない。
模試を受けようとするとお腹が痛くなる。
現状を認識するのはとても怖い。
彼らにとっては必死の勇気を出して勉強に取り組もうとしているわけです。
笑う人もいるでしょうが大変苦しい。
そういった精神的山場をたくさん乗り越える必要があるのです。
なので、彼らの能力を発揮させるようなメンタルケアが必要です。
勉強法×心理学が合格のための方程式なのです。
ダメなクライアントなどいない。ダメな支援者がいるだけである。
ミルトンエリクソン(20世紀最高の心理療法家)
事例
Sくん 青山学院大学合格
中1の2学期から不登校。不登校のまま中学を卒業。
高校は通信制高校。大学に行く生徒は2割ほどの学校。
高3の春から中1の英語、国語、社会からスタート。1年で青山学院大学に合格。
Jくん 関西大学合格
中3から不登校。高校は通信制高校に通えず。高卒認定試験取得。
その後、塾や予備校に行くも続かない。受験しようにも勇気が出ず浪人。
浪人2年目の6月に入ってもやる気が出ず。その頃に早野と話すことに。
そこから勉強をスタートして関西大学に合格。
Oさん 上智大学合格
高校で不登校になるも復学。しかし、過去のトラウマから塾に通えず。
高3から家庭教師という形でお付き合いすることに。
学校には通っているもののそれだけで疲れてしまう。
学校の授業も受験に直結するものではない。(本来の学問という意味では正しいのですが)
そこから過去問を研究したうえでの効率的な勉強法で上智大学に合格。
真面目な性格で高3の11月以降はもう出席しないでも卒業できると提案しても休まず通う。
その上での志望校合格。
受験指導科目
英語、国語、小論文、歴史、勉強面での心理サポート(週ごとの勉強の進捗管理など)
プロセス
無料相談⇒授業開始
基本はオンライン 関東の場合は訪問も検討
お問い合わせより問い合わせてください。
料金
月4回36,000円
90分の授業で質問はいつでもラインかメールで可能で添削、回答など受け放題
*このコースは親の応援力強化講座の初級編の受講が必須です。
いただいた声
大学生H君の母
息子は変わらず元気に大学に通っております。
お世話になっていたあの頃からは想像できません。
大学での授業やサークル活動などを楽しく話してくれます。
コミュ障の改善に塾講師を始めたようです。集団塾で講義をするとのこと。
見違えた景色が見れて感謝しています。
大学生F君
お久しぶりです!
GWも明けて大学生活も1ヶ月が経過しました。何とか毎日しっかり通ってます。
ちなみにサークルは2つ入っていて、テニスサークルとポケモン研究会に入りました。
第一志望は残念でしたがまぁ今はもう中央に通っているので、あれこれ考えずに大学での勉強・バイト・サークルを頑張っていこうと思います!
大学生K君の母
この1年、特に後半の数ヶ月、大変お世話になりありがとうございました。
ワンチャン狙いの東大は敢えなく残念な結果となりましたが、関東での希望の大学に進むことができ、長い無所属生活からようやくここまで来れたと感慨深い思いです。
先生、本当にお世話になりました。。
私もまた息子の近況報告等させていただけると嬉しいです。
生徒へのインタビュー記事
先輩大学生からのメッセージ
元不登校児の早稲田大学政治経済学部4年生
「初めまして。大学生なんですけど、人が怖くて苦手で大学に行けないんです。
もう私は社会から弾かれて死ぬしかないんです!」
これが私が早野先生と初めて交わした会話です。
当時私は大学一年生でしたが、華のキャンパスライフとは程遠い、
引きこもりきりの大学生活を送っていました。
希望の光の一筋が、どうかどん底にいる私を照らしてくれないだろうか。
悩んだ末、「不登校 大学生」と検索して真っ先に出てきたFCファナッチの会社番号へ、すがるように電話をしたのです。
早野先生、その際は大変ご迷惑をおかけしました…。
しかしこのご縁で今回、こちらに拙い文章を添える機会を頂けたと振り返ると、
愚直だけど賢明な行動だったともいえるかもしれません…ね?(笑)
改めまして、元不登校児で現在大学四年生のあきこと申します。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回は「受験勉強に大事なメンタル管理のコツ」と「大学入学後の元不登校児の在り方」について、お話ししようと思います。
私が不登校になったきっかけは、中学二年生の頃のいじめでした。
それを機に人と会うことが怖くなり、不眠症・うつ病を発症しました。
そのせいで、せっかく入学できた高校を中退し、自殺未遂や長期入院を繰り返す羽目に。
それから4年たった今、幸いにも「人と会う恐怖」「不安症」「不眠」という強大な敵に、私は戦えるようになりました。
その結果、大学から奨学金をいただくほど、成績が学部でトップクラスになりました。
授業外では100年の歴史を誇る坐禅サークルの幹事長と、WAPEKOと呼ばれる北京大学・高麗大学・早稲田大学の学生を束ねる団体の運営委員に任命されています。
さらにオクスフォード大学・北京大学・高麗大学への留学や、東京都知事事務所と外務省、そして世界で10番目に大きなNGO「ワールド・ビジョン」にてインターンする機会にも恵まれました。
昔私が常に人の目線におびえる不登校児だったとは、もう誰も信じてくれないでしょう!
この変貌の理由は一つ、私が自分の心に潜む強大な敵に向き合う方を見つけた、それだけです。
もちろん、それら敵を完全に克服したわけではありません。
早野先生がおっしゃる通り、元不登校の多くの方は、大学入学以降も同じような悩みにぶつかり続けます。
私もそうでした。
ではどうやって、充実な大学生活を送れるようになったのか。
その理由はただ一つ、私が自分を苦しめる心理を否定せずに、上手に受け止める方法を見つけたから、です。
それをお伝えした後に、意外にも不登校の日々が、今の私にとってかけがいのない宝物になったわけをお話します。
今悲しい思いをしているかもしれない貴方へ、この文章が少しでも励みになりますように。
「不眠」「朝起きれない」「人と会うのが怖い」「不安感が強い」「失敗が怖くて行動できない」…。
この中に、あなたが抱えている問題はありますか?
私は、全部です(笑)
不登校児時も今も変わらず、心の中にずっと潜んでいます。
これらの恐ろしいお化けは後ろから忍び寄り、心の傷口に塩を塗って、小さな私がさらに小さくなるのを見るのが大好きなのです。
引きこもっていた時は、「どうやってこれを消すか」ということばかり悩んでいました。
ここで、私の結論を申しましょう。
消すことはできません。
私たちは彼らと、一生付き合っていかなければなりません。
「一生付き合っていこう」その覚悟を決めると、人生が大きく変わります。
初めに、私はこのお化けたちを「だめだめちゃん」と呼ぶことにしました。
かわいらしくて、向き合うことがちょっぴり気楽になるでしょう?(笑)
次に、「だめだめちゃん」が出現する兆候(症状ともいえるでしょう。
私は『だめだめちゃん注意報』と呼んでいます)及び出現したときの対処法(『だめだめちゃん対処法』)を、確定させました。
こちらの画像が私の例です。
最後にこれらのリストを利用して、自分の「気分の落ち込み」や「異常」を早めに察知し、対処できるようになれば、完璧です。
お化けたちが消えずとも生活に支障をきたすことは全くありません。
じゃあリストをどう作ったらいいの?
まず「兆候」は、「不眠が一週間続く」など明らかなものじゃなくて、本当に小さなことまで考え着けると便利です。
周りの人に「私が落ち込んでる時どういう行動をよくしてる?」と聞いてみるのもいいかもしれません。
例えば「髪の毛をよくいじる」「爪をよくいじる」という些細な兆候は、私の母から教えてもらいました。
次に「対処法」は、人によって千差万別です。
一般的に「精神科から処方された薬を飲む」「呼吸する」「運動する」などが有効とされています。
でも私のように「大好きなメイクをする」など、オリジナルな方法を見つけるのも、また一興。
とにかくその方法で「だめだめちゃん」が少しでも小さくなるなら、なんでもオッケーです。
これらのリストは、不登校時でも受験時でも、後に大学生や社会人になっても、とても役立ちます。
皆さんもご存じの通り、日本には精神病患者が、年代問わずたくさんいます。
皆大なり小なり、心の闇に悩んでいるのです。
そんな中、私たちみたいに若いころから「だめだめちゃん」とうまく付き合う術をみつければ、その後の人生はぐっと楽になるに違いありません。
最後に、「不登校」の日々が今の私にとって、どのような意味を持っているのでしょうか。
私は一浪もしたし、大学一年生の時は引きこもって単位をいくつも落としました。
同じ学年の人からずいぶん遅れてしまったな…。
そんなネガティブ思考にからめとられてしまう夜は、今でも訪れます。
しかし、考えてください。
私たちはまだ10代や20代です。
ここ数年の(感じている)差が、大人になってから何の意味を持つでしょう。
あの偉大な作家夏目漱石でさえ、英国留学時にうつ病で何か月も引きこもっていたというではありませんか!
何より、「違いは武器なり」です。
元不登校児だったからこそ、私は早野先生に、そっして皆さんにこの文章を通じてお会いできました。
その上履歴書に堂々と「高校中退・うつ病克服・元不登校児」と記入すると、必ず面接官に覚えてもらえます。(笑)
そのおかげで序盤で申した通り、倍率20倍以上の人気インターンを次々と突破できました。(一度も落ちたことはありません!)
不登校でなかった人よりも、より社会から見捨てられそうな方への心配りができるようになったり。
自分のメンタル管理が上手になったり…。
ああ、あの日々が私にくれた宝物の数々は、到底こちらにはとても書き尽くせません!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
受験勉強の成功にかかせない「心の管理方法」のコツのヒントが、少しでも見つけられたら何よりです。
もし今の私が不登校の頃の私に声をかけられるなら、きっとこう語りかけるでしょう。
「貴方は、今にも死んでしまいたい程辛いでしょう。
貴方が毎晩眠れず、何時間もベッドの中で涙を流していることも、
周りの家族やペット、友達すべてが憎く思える程、自己嫌悪に陥っていることも知っています。
でもあと一日、あともう一歩歩いてみて。
信じられないほど明るい未来が待ってるから。私が保証する」
よろしければ一緒に頑張りましょう‼